
No War! / Нет войне!
- K.Murano
2026/03/05 (Thu) 22:51:44
トランプの所業にはうんざりだが、ネットで米国のジェーン・フォンダ(88)が反戦デモに参加したことを知った。→
https://news.yahoo.co.jp/articles/078e56390a5db03f382a9f79bdffffd39305065e
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【SPURセレブ通信】
俳優で活動家のジェーン・フォンダ(88)が、2026年2月28日(現地時間)、ロサンゼルス中心部で行われた反戦デモに参加。アメリカとイスラエルがイランへの共同攻撃を開始したことに対し、抗議を行った。
(中略)
群衆の前に立ち、「今この瞬間にも、親たちは瓦礫の中から子どもたちを引き出している」と力強く語り始めたジェーン。
(中略)
「これは再び、虚偽の情報に基づいた戦争だ。私はベトナム戦争を思い返さずにはいられない」と切り出し、「歴史の教科書には書かれていないが、(当時の)アメリカの反戦運動はあの戦争を終わらせるうえで大きな役割を果たした」と語ったジェーン。
そしてこう続けた。「私は心から信じている。この国の多くの人たちがベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタンでの紛争、その他の不要で不法な争いに対して、声を大にしてはっきりと言うことができると学んできた。私たちアメリカ合衆国の人々は、トランプ政権に伝えるためにここにいる。あなた方は私たちの名のもとにこの戦争を遂行するかもしれないが、私たちの同意を得て、ではない!」。
さらにジェーンはトランプ大統領を激しく批判。「トランプは悲しく、常軌を逸した男だ。彼は多方面で戦争をしている。彼は民主主義に、私たちの憲法上の権利、とりわけ修正第1条、言論の自由と集会の自由に対して戦争をしている」などと述べた。(後略)
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もはや残日録に入りましたね。 - 粕谷隆夫
2026/02/25 (Wed) 09:15:07
弊社は2月末決算。銀行3行の担当者が出入りしている。アル中の専務は無視されています。
「勝手にしやがれ!」。
Re:過ぎ去った時間 - 粕谷隆夫
2026/02/27 (Fri) 09:39:31
会社の倉庫を少し整理すると、もう過ぎ去った過去の時間、それもわたくし自身の時間がひょっこり出てきてビックリしますね。
写真は雪景色の西岡水源池。そうそう、『水源地』第10号の原稿締切りは4月9日です(送付先:村野氏宛てメール)。よろしくお願いいたします。
Re: 原稿は粕谷発行人へもどうぞ! - K.Murano
2026/02/28 (Sat) 21:21:49
これまで「水源地」に寄稿した方々のなかに私がそのメールアドレスを知らなくて、粕谷さんのほうでご存じの方々もおられます。そうした方々へは粕谷さんのほうからアプローチをかけて、原稿をメールの添付ファイルでいただいてください。
つい最近、乗松亨平『ロシア宇宙主義全史 神化思想からトランスヒューマニズム・人新世へ』(講談社選書メチエ、2026.1.14第1刷)(2100円+税)を通読したのですが、ロシア人のなかには「とんでもない」ことを考える人間がいることがよくわかる本です(とはいっても私の脳髄にはむつかしかったですが)。なんせ、人類誕生から今日までに出現した個々の人間のすべてを「再生」させるプロジェクトなんてあるわけですので。これが遠い(?)将来に実現したら、我々はまた地球(があれば)のどこかでお会いできるわけです。
なかなか面白い本なので、粕谷さん、一読をお勧めします。
ちなみに、この本の「第5章 ヴェルナツキー 進化の統御(不)可能性」の主人公のヴラジーミル・ヴェルナツキー(1863-1945)という学者は「水源地」に少し拙訳を載せましたが、コロレンコ(1853-1921)の third cousin に当たります。
三省堂書店「神保町本店」再スタートへ - K.Murano
2026/02/11 (Wed) 19:31:51
三省堂書店の神保町本店が来月19日に(新しいビルの1~3階を占めて)オープンします。以下、ネット記事から。お暇な際には是非、神保町へ!
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●三省堂書店は(2025年)12月2日、建て替えのため2022年から閉店していた「三省堂書店 神田神保町本店」を、創業145周年を迎える2026年3月19日に開店すると発表した。
●新本店の書籍・雑誌の売場面積は約600坪で、旧本店の6割に縮小。カフェやイベントスペース、雑貨売場などを設ける。現在運営している仮店舗は26年1月31日に閉店する。
●地上13階建の「神田神保町本店ビル」が26年1月に竣工。うち1~3階に書店が入る。書籍・雑誌(600坪)の他、「神保町いちのいち」と名付けた文具雑貨エリア(30坪)、カフェ(45坪)、イベントスペース(13坪)を設置する。4階には、集英社のオリジナルグッズなどを販売するテナントの「THE ジャンプショップ 神保町」が入り、5階から13階はオフィステナントとして貸し出す。
●新店舗のコンセプトは「歩けば、世界がひろがる書店。」。本を通じてあらゆる世界の入り口となる、顧客の人生の転機のきっかけとなる書店を目指す。
(以上 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2512/02/news104.html)
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なお、タウン誌「神保町が好きだ!」が第19号(2025.10.15発行)で終刊となった。この号には街おこしに奮闘してきた神田神保町で働く新旧の世代の座談会が掲載されている。新の方の世代の座談会には今の三省堂書店社長の亀井崇雄氏も参加されている。
このタウン誌の発行人は八木書店社長の八木壮一氏。月刊誌「日本古書通信」の発行人だ。惜しくも昨年12月発行の通巻1157号で終刊となった。昭和9年(1934)から91年目の幕引きである。凄い、としか言いようがない。
Re: 「月刊むし」だけが頼りだ! - 天道公平
2026/02/18 (Wed) 23:51:56
世界に誇るべき雑誌が日本には二つある。「日本古書通信」と「月刊むし」である。
···というのが、私の長年の持論だったが、その寿命もとうとう尽きてしまった。淋しい。
後はもう「月刊むし」に希望を託すしかない。こういう雑誌を歓迎してくれる日本の子供たちが続々と生まれてくれることを切に願う。この日本で〈むし社〉が存続出来ないような社会にはなってほしくない。
方波見雅夫先生のこと - K.Murano
2026/02/03 (Tue) 20:48:45
藤原書店の冊子体の月刊誌『機』に、北海道奈井江町の方波見医院(創設1923年!)の院長である方波見康雄(かたばみ・やすお)氏(1926年生)による「『地域医療百年』から医療を考える」が連載中で、最新号=2026年1月号(通巻406号)で第53回を迎えた。表題は「人生百年の回顧」。以下、その冒頭と末尾の一節とを引用する(適当に改行した)。
なお、康雄氏は2024年1月に同書店から『医療とは何か 音・科学・そして他者性』を上梓している(本ブログ2024/05/16付で宣伝)。
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新しく年が明けて2026年、とすると1926年生まれの私は満年齢と数え年と共に百歳を越えたことになる。一番驚いているのは当の本人だが、あの世の母親も驚いていることだろう。生まれつき病弱で、小学校時代は病気ばかり、(中略)
こういう経験も忘れがたい。
太平洋戦争開始当時、東京外国語大学ロシア語学科学生だった次兄は学徒召集の際、安易な俄か仕立ての将校の道でなく一兵卒の道を選び苛酷ないじめに遭い、見かねた上官が暗号解読の陸軍参謀本部に回してくれた。
次兄は東京の旧制高校受験を目指した私に忠告した。
「東京はいずれアメリカの大空襲にさらされ、文系は兵隊に取られ、日本は敗戦となる。札幌の北大医学部の予科医類(旧制高校)で、医師になってくれ」。
そして敗戦となった。東京大空襲にあった兄は札幌に戻り、戦後は大学の社会科学の教授となっている。
私が医師として今日あるのも、百年の人生も、こうした数え切れない人々の導きのお陰と思っている。
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上記の「次兄」とは方波見雅夫氏(元・札幌学院大学人文学部教授)のことで、札幌大学外国語学部ロシア語学科が発足した1967年から同学科の教授を務めたが翌年に退職した(「水源地」9号所載の相馬守胤氏著「札幌大学ロシア語学科の歴史 1967~2000年」参照)。
その後、雅夫氏は札幌学院大学人文学部教授となったが、私が札幌大学に在学中の1970年代中葉は非常勤講師として札幌大学で「ロシヤ一般史」の教鞭を執られておられた。
その授業中、雅夫氏がしばしば顔をひきつらせたことを覚えている。受講生の我々が何かわるさを仕出かして立腹しての意図的な表情ではなく、なんというか、授業の進行をよりスムースにさせるために「一呼吸」入れる、といった感じの顔面の変化に思えた。
が、今回、弟の雅雄氏の上記の文章をみると、兄の雅夫氏は太平洋戦争中、ビンタなど軍隊で「苛酷ないじめ」に遭われている。となると、あの顔面の「線」の表情の変化はあの時代の日本軍での「いじめ」の痕跡だったのかもしれない。
温厚な先生だった。
当時、同級生の一人か二人かと共に雅夫先生の北大近くだったかのご自宅を訪問して、その応接間に明るく日が差していたことをうろ覚えに覚えている。
「労働科学の権威」だったそうだが、今のインターネット時代ならすぐに検索できたところだが、当時の我々には先生がそうした専門家であるとはまるで知らなかった。
Re: 正誤表 - K.Murano
2026/02/03 (Tue) 21:02:44
上記:
(誤)が、今回、弟の雅雄氏の
(正)が、今回、弟の康雄氏の
Re: 補足 - K.Murano
2026/02/03 (Tue) 21:43:51
途中まで無料でその先は有料ですが、北海道空知郡奈井江町(ないえちょう)の方波見医院についての記事があります。→ https://www.tokyo-np.co.jp/article/323397
奈井江町の方波見雅雄先生(百歳)の息子さんも医師で、札幌市内で開業しています。→ https://katabami-naika.jp/concept
Re: 正誤表 - K.Murano
2026/02/03 (Tue) 21:46:26
上記:
(誤)奈井江町の方波見雅雄先生(百歳)
(正)奈井江町の方波見康雄先生(百歳)
Re: 補足(2) - K.Murano
2026/02/04 (Wed) 18:39:19
このブログを読まれた札大ロシア語学科一期生の山谷氏からご教示があり、方波見雅夫先生のご専門は「労働医学」だったそうです。平凡社刊の『ロシア・ソ連を知る事典』(1989年8月初版第1刷発行)の見出し語にはこの用語はなく、「医療制度」なら立項されています。
今、ネットのロシア語AIでみると、「労働医学」(Рабочвая медицина)とは「包括的な国営の勤労者健康保護制度」のことであり、それは「無料、汎用(誰でも利用可)、予防」の原則に基き、「企業内の医務室、保養地医療、検診」などを含む、とあります。
つまり、「次兄」の雅夫先生は医師にこそならなかったけれど、医学と無関係の道を歩まれたわけではなかったわけです。
Re: 方波見雅夫先生のこと - 粕谷隆夫
2026/02/05 (Thu) 10:12:34
村野氏の文章を読んで昔(青春時代)を思い出し、しばらく心の整理ができませんでした。
「そうか、方波見先生の弟さんか・・・」。細君も驚いておりましたね。先生は『ソビエト事情』の講座を担当していて、確か必修だったんじゃなかったか。
わが恩師の貝沼先生と旨そうに日本酒の盃を交わしていた記憶が鮮明ですが、あれはどこの居酒屋だったんだろう。雪がチラついていたが・・・。
Re: 札大ロシア語学科の「国情研究」 - K.Murano
2026/02/06 (Fri) 19:52:01
「水源地」9号所載の相馬先生の「札大ロシア語学科の歴史」をご覧ください。1976年度の当学科のカリキュラムが掲載されています。
それによれば、「必須科目」(1~4学年)は「ロシヤ語」「ロシヤ文学」「国情研究」の三部門に分かたれていました。
三番目の「国情研究」とは、1学年か2学年時に選択すべき「ロシヤ現代史」と「ソビエト事情」、3学年か4学年対象の「ロシヤ一般史」と「ロシヤ地誌」、でした。
なお、上記「労働医学」のところで「企業内の医務室」を挙げましたが、私はてっきり医師が詰めていたのかと思い込んでいましたが、どうやら現実の大勢は違っていたようです。看護婦しかいなかった。当該の工場などの職場で急病人や負傷者が出た場合、その看護婦が救急車を呼ぶかどうか判断した、とのことです。ソ連時代を知る或るロシア人から聞きました。
ただし聞いたのは一人だけですから、どの程度「一般化」できるのかはわかりません。
ソ連時代(今も?)は医療の「質」が問題だったとはよく言われてきた方だとは思いますが。
週刊誌です。どうする? - 粕谷隆夫
2026/01/23 (Fri) 10:29:15
横尾忠則氏もすでに90歳になられたのですね。
小生も週刊誌を読んでいますね。
谷内六郎氏の絵がなつかしいです。
Re: 週刊誌ですか?別にどうもしませんが。 - 天道公平
2026/02/14 (Sat) 17:56:43
「週刊誌です。どうする?」というこの奇妙なタイトルの「どうする?」は私に向けられた問いかけだと解釈してよろしいでしょうか?
確かに私は、以前、「週刊新潮」なんかとはさっさと縁を切ればいいのにと投稿したことがありますから、その私に対する反論として、週刊誌を読むことの意義を主張している横尾忠則のエッセーを援用したうえで、「週刊誌なんか読むなと言っているけど、このエッセーを読んだらさあどうする?」というような話に持っていきたいのかもしれませんが、あまり効果的とは思えません。
そもそも、谷内六郎の後を引き継いで「週刊新潮」の表紙絵を担当している成瀬政博は、横尾忠則の実弟です。若かりし頃の横尾ならいざ知らず、今年90歳になる横尾はもうすっかり角が取れて穏やかな爺さんになっているのですから、弟が長年お世話になっている「週刊新潮」からの寄稿依頼に対し、週刊誌批判を繰り広げるような大人げない言動に及ぶはずがありません。
「小生も週刊誌を読んでいますね。」と粕谷大人は堂々と書いておられますが、横尾忠則と一緒にはしない方がいいと思います。横尾のように読んでいるのであれば、「週刊新潮」とは縁を切れ、と私が言うはずもありません。
私にはテレビを観る習慣はありませんが、ナンシー関の『テレビ消灯時間』シリーズ(文春文庫)や小田嶋隆の『テレビ標本箱』『テレビ救急箱』(共に中公新書ラクレ)を読んだことはあります。その私が、ナンシー・小田嶋両氏に向かって「テレビなんか下らないから観なければいいのに」と言うはずがないのと同じことです。
私が言いたいことは、小田嶋隆がテレビを観るように、あるいは横尾忠則が週刊誌を読むようにはおそらくできないだろうからテレビや週刊誌で時間を潰すよりは、一冊の本を読んだ方がいいと思いますよ、ということです。
一冊の本といっても無数にあるわけですが、粕谷大人には取りあえず次の一冊を薦めておきましょう。
『手数料と物流の経済全史』(玉木俊明、東洋経済新報社、2022年)
粕谷大人が自ら身を置いている〈物流〉という観点から、世界の成り立ちについて新たな視座を与えようとする意欲作です。「週刊新潮」を買うのを1ヶ月我慢すれば買える値段です。この本を一冊読み終えた後でまた週刊誌に戻れば、以前には出来なかった読み方が出来るようになっていることに気付けるかもしれません。横尾忠則のように週刊誌を読むにはそれなりの修練が必要です。
横尾忠則がどれほど読み、書き、描き、考え続けてきたか、今年90歳になる今もなお週刊誌を読み続け、考え続け、書き続けていることに思いを馳せれば、「小生も週刊誌を読んでいますね。」などとは簡単に書けはしないということが判るはずです。
「ボーッと生きてんじゃねーよ」とチコちゃんに叱られたくなければ、テレビや週刊誌よりも書物に接した方がいいと思いますよ(私は叱られたいですけど······)。
なんちゅう歩き方だ! - 粕谷隆夫
2026/01/20 (Tue) 09:42:17
最近吉澤編集長から「なんちゅう歩き方だ!」と叱られる。「もっと歩幅を大きく」。どうも誰彼となく見られております。
書店で時間をつぶすことも少なくなりましたね。
「免許証を返納するか」・・・「やめろ、やめろ、ボケるぞ」。
Re: なんちゅう歩き方だ! - 天道公平
2026/01/25 (Sun) 11:37:37
さて、歩くべきか、乗るべきか?
乗れ! 快楽が言った
歩け! 歓喜が答えた
(W.H.デービス)
「なんちゅう歩き方だ!」と言われようと気にすることはありません。歩き方など、二の次の話です。歩けるうちが花なのです。どんなに無様な格好で歩こうとも、歩けるうちは歓喜を味わうことが出来ます。快楽に負けてはいけません。
Re: W・H デービス - 粕谷隆夫
2026/01/26 (Mon) 09:56:09
20世紀初頭のウェールズ出身の放浪詩人でしたか。まるっきり知りませんでした。ホームレスと日雇い労働生活でイギリス/アメリカ各地を放浪。
バーナード・ショウに認められる。さすが天道公平先生です。
Re: W .H .デービス - 天道公平
2026/01/29 (Thu) 01:20:56
上記、W.H.デービスの詩の引用は『遊歩大全』(コリン・フレッチャー著、芦沢一洋訳、ヤマケイ文庫、2012年←1978年刊行の森林書房版が文庫化されたもの)の巻頭エピグラフの翻訳を引用しました。芦沢一洋さんに敬意を表して〈デービス〉の表記をそのまま使いました。巻頭エピグラフとして使用するぐらいですから、著者のコリン・フレッチャーはもちろんウェールズ生まれです。
W.H.デイヴィス(←私は普通はこう書きます)のこの詩は、思わず引用したくなるような魅惑を放っていますから、いろいろな人がエピグラフとして使用しています。
たとえば、『脚・ひれ・翼はなぜ進化したのか─生き物の「動き」と「形」の40億年』(マット・ウィルキンソン著、神奈川夏子訳、草思社文庫、2022年)では、その「第10章 動物はなぜ動きたいと思うか」の冒頭のエピグラフとして使われています。そこでの神奈川夏子さんの翻訳はこうなっています。
さて、歩こうか、
それとも車で行こうか?
「車」と「快楽」が答えた。
「歩き」と「歓喜」が答えた。
この訳では、W.H.デイヴィスの詩の魅力が半減してしまいます。詩の翻訳なのですから、正確に訳せばいいというものではありません。翻訳者としての力量云々という以前に、そもそも神奈川さんはこの詩に感動していません。
一方、芦沢さんは一発でこの詩に魅了され、この素晴らしさをいったいどうやって日本語で表現したらいいのかと考えて訳しています。芦沢訳のエピグラフは、翻訳というより、もはやデービスとフレッチャーと芦沢の合作です。見事です。
今の時代には、不自然な印象を与えるであろう古めかしい〈デービス〉という表記をあえて使った私の意図がこれで少しは伝わったでしょうか?
〈デービス〉という表記の中に、私は、〈芦沢一洋〉という、日本のアウトドア・ライフの草分けとも言うべき一人の男の刻印を残したかったのです。
「水源地」第10号発行の予定と原稿募集のご案内 - 吉澤稔雄
2026/01/16 (Fri) 17:06:07
☆「水源地」第10号発行の予定と原稿募集のご案内☆
雑誌「水源地」第10号を2026年4月16日に発行することが決まりました。つきましては、下記の要領にて原稿を募集いたします。奮ってご応募下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げ ます。
――――作品応募要項――――
ジャンル:小説、エッセイ、評論、詩歌、身辺雑記等
応募ファイル形式:WORD形式(--.docx)またはテキスト形式(--.txt)に限る。なお、手書き原稿も可。
締切:2026年4月9日(木)
送付先:村野氏宛てメール
※作品中に写真または画像挿入を希望される場合は、写真等もあわせてお送りください。
※ペンネームを使用される方は、原稿送付の際に必ず本名がわかるようにメールに明記してください。
以上よろしくお願い申し上げます。
伝説の青春ドラマですか - 粕谷隆夫
2026/01/13 (Tue) 10:53:13
70代になった登場人物たちの人間ドラマですか。
映画は70代になった三人が再会。苦悩を抱えたオメダのため、カースケとグズ六が奔走する。もがき苦しむことが青春なら、人生とは永遠の青春時代?『生きることの切なさ』・・・か。
中村雅俊も74歳。まさに同時代です。
Re: あの時代 - 粕谷隆夫
2026/01/16 (Fri) 08:27:46
毎月の〈月例会〉が楽しみになっております。
このエッセーの作者も同時代人。……和歌山の日高川町か、行ったことはないな。運送屋、失格。
♪夢の坂道は木の葉模様の石畳
まばゆく白い長い壁
足跡も影も残さないで
たどりつけない山の中へ
続いているものなのです
背中の夢に浮かぶ小舟に
あなたが今でも手を振るようだ
小椋佳さんですか? 峯雲先生、もう卒業したかな。
Re: 朝晴れエッセー - 天道公平
2026/01/21 (Wed) 00:39:41
かつて粕谷大人は、こんな投稿をしていました。
「朝晴れエッセイは、月間賞一本、佳作三本が毎月選ばれます。小生が選んだ作品が月間賞を射止めれば、食事代は女房が支払う。外れればこちら持ち。」
これを読んだ時私は、手軽にできる面白いゲームだと思い、「ウチでもやろうか?」と家人に申し出てみたところ、「あなたは、審査員が選びそうな傾向を読んで対策を立てそうだから、ダメッ!月に一回ぐらい御馳走して!」とたちまち却下されました。
「朝晴れエッセー」を読んで、「これは・・・」と感じたものを、この談話室に紹介しています、と粕谷大人は書いておられましたが、この「あの時代」のようなエッセーを紹介しているようでは、来月もまた食事代を支払うハメになりますよ。
Re: まず、確率の設定だろう - 粕谷隆夫
2026/01/21 (Wed) 09:57:28
息子は言った。「おかしいじゃないのか?月間賞1本を当てると簡単に、それも笑いながら約束しても、おふくろの全勝だろう。戦いの条件の平等をまったく考えていない」ときたもんだ。
そのとおり・・・これまで全敗。
天道先生。『月例会』、たまに出てきてください。楽しみにしています。
Re: 不要で軽率な書き込み - 吉澤稔雄
2026/01/21 (Wed) 21:13:51
上記の集まりについて、参加予定者のみが知っていればよいことです。事前に不特定多数の人に知らせることではありません(事後ならOK)。よって内容の一部を小生が伏字にしました。予定外の人、それも大勢が押し寄せたらどうするのか? あまりにも軽率すぎる書き込みだとは思いませんか?
Re: 朝晴れエッセー - 天道公平
2026/01/22 (Thu) 01:34:43
「あの時代」に続いて「年頭所感」を紹介するとは❗来月の粕谷大人の支払いはもう決定です。
勝機を見出だせないのならば、戦いを仕掛けてはいけません。粕谷大人は本当に勝つ気があるのでしょうか?
そもそも粕谷大人は、玉岡かおるさんと門井慶喜さんの作品を読んだことがあるのでしょうか?もう一人の選考委員である中村晃之さん(産經新聞大阪本社編集長)が今までどのようなエッセーに高得点を与えていたかチェックしたのでしょうか?その程度のことさえしていないとすれば、「これまで全敗」というのもむべなるかな。
「戦いの条件の平等をまったく考えていない」と息子さんが言うほどの不利な戦いではありません。戦況を好転させるのは、粕谷大人の戦術次第です。
渡辺雅司先生の講演会のご案内 - K.Murano
2026/01/10 (Sat) 21:12:01
「水源地」誌に現代ロシアの思想家キセリョフの著作を訳載してこられた渡辺雅司先生の講演会が都内であります。以下、東京外国語大学文書館HPから。https://www.tufs.ac.jp/common/archives/
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【イベント】講演会(授業内講演)のお知らせ
2026年1月14日(水)12:40~14:10
題目:「東京外国語学校露語科と虚無党精神」
講演者:渡辺雅司名誉教授
日時:2026年1月14日(水)12:40~14:10
場所:研究講義棟102教室
備考:授業内講演として実施しますが、外部の方も参加いただけます。
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Re: 祝・ロシア語版『私の夢 新島襄の自伝・日記・書簡集」出版! - K.Murano
2026/01/10 (Sat) 22:08:42
ベラルーシ在住の辰己雅子氏と教え子の人たちによるロシア語訳事業の成果です。出版、おめでとうございます。発行部数僅少で販売はしないとのことですが、東京方面ですと国立国会図書館には是非ご献本ください。
新島襄が創立者の同志社大学は「水源地」誌寄稿者の渡辺雅司先生と樫本真奈美氏と縁のある大学です。前者は(札幌大学のあと)ここで教鞭を執られていましたし、後者は現在、この大学でロシア語を教えておられます。
以下、辰己雅子氏の「ベラルーシの部屋ブログ」(2025年12月18日付)から該当の記事の一部を貼り付けておきます。https://nbjc-09091999-blog.hatenablog.com/entry/2025/12/18/070720
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日本文化情報センターの日本語教室の生徒が日本文学を翻訳するプロジェクト第5作目として、新島襄の自伝・日記・書簡集「私の夢」がベラルーシで出版されました。(中略)
何とか同志社大学創立150周年節目の年である今年中に完成し、安堵しています。
今回は18名の翻訳者が手分けして、新島襄の自伝「私の若き日々」、江戸から函館、そして函館からボストンへ向かった1864年春から1865年秋までの日記、新島襄が父宛に出した書簡、ニコライ(東京神田のニコライ堂を建立した聖ニコライ)宛に書いたとされる書簡、弟双六宛に出した手紙(抜粋)、新島襄が帝政ロシア時代のサンクト・ペテルブルグを教育視察のため訪問したときの日記をロシア語に翻訳しました。
さらに聖ニコライが1882年西日本を宣教の旅で訪問したときの日記の抜粋、また聖ニコライが日記の中で新島襄について触れている箇所を抜粋して掲載しました。(下略)
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なお、辰己雅子氏と教え子チームによるロシア語訳『二十四の瞳』が「水源地」誌の第4号(2023.2.1発行)に掲載されました。
さらに同誌第5号(2023.10.16発行)では、同じく辰己氏の教え子のアーラ・ラゼルコ氏によるロシア語訳の『坂道』と『妙貞さんのハギの花』とを掲載しています。https://suigenchicom.web.fc2.com/magazine.html
今年も始まりましたね - 粕谷隆夫
2026/01/07 (Wed) 08:18:50
今年、小生74歳になります。『ここまで来たか』と独り言。
独酌すると、お世話になった恩師の方々の思い出が走馬灯。旅立ってしまった人が多くなっています。残された人生の先輩たちは、百歳まで頑張ってほしいです。
Re: 張本!? - 粕谷隆夫
2026/01/09 (Fri) 10:18:39
今年の第一回の新年会は1月7日でした。同業他社の若手3名。20代と30代と40代、みなさん若い。「七草粥か」。飲み屋のご不浄から部屋に戻り座りなおした耳に飛び込んで来た言葉が、「張本!」。「おお、なつかしい、東映か!」。
「トウエイ?」。みなさん怪訝な顔をしている。「だからさ、パリーグの東映だよ」。
話をよく聞くと卓球の張本だという。・・・「え!知らないの」ときたもんだ。「粕谷さん、中学時代卓球部だったでしょう」。
張本違いと言われてもピンときません。スマホで画面を見せられる。こちらは携帯しかもっていないし、多機能も使い切れない。「会社に行けばパソコンがあるのですが」でお終い。
話によると両親は中国出身だが、本人と妹は日本で生まれて国籍も日本。妹もピンポン選手。なんだか、土星から地球を眺めている感じでしたね。
国際物流をやっている奴は、爛尾楼(ランウェイロウ)の話に展開していくが、永くなるのでここまで。「粕谷さんスマホ、スマホ」。