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新春の高柳氏の講演会のご案内 - K.Murano

2025/12/26 (Fri) 10:34:14

 以下、「早大文学部ロシア語・ロシア文学コース」のサイトからそのまま貼り付けます。
 「2025年度 早大ロシア文学会 秋季公開講演会」。「秋季」とありますが、開催は来年1月。
https://dpt-bun-russia.w.waseda.jp/?p=719

     ━━━━━━━━━━━

 早稲田大学ロシア文学会では、2026年1月17日(土)に下記の要領で2025年度秋季公開講演会を開催いたします。(2025年)4月に著書『ロシア 女たちの反体制運動』(集英社新書)を上梓し、「新刊案内」でも示したように、最近も2冊の訳書を刊行されたロシア文学研究者・高柳聡子氏にご講演いただきます。

●日時: 2026年 1月17日(土)15時00分から(16時40分終了予定)
●会場: 早稲田大学戸山キャンパス36号館681教室
●講演: 「国を出て国を想う――現代ロシアの亡命女性作家たち」
●講演者: 高柳 聡子 氏(ロシア文学研究者、本学非常勤講師)

*会員のみならず、一般、学生の皆様のご来場を歓迎いたします。
☆講演会終了後、懇親会も予定していますので、奮ってご参加ください。

      ━━━━━━━━━━━

年の暮れ - 粕谷隆夫

2025/12/25 (Thu) 08:05:37

 今朝は深い霧。朝風呂を楽しんだ後は会社へ。五時半に会社に来たが、トラック野郎のうち、4台はもう車庫に居ない。「荷主の予定に各自の場所で、正月の出勤日時は決定してね」でお終い。ありゃ、こちらは、人生の生存日時を仏様は見ているか。

 しかし『年の暮れ』に感傷的になるのは、「やはり年齢の暮れ」なのかな? 気張って「おれはいつも青春だ」と言っている御仁もいらっしゃるが。

 新連載の悪党時代の『韓非子』論、佐藤優氏。彼は恩師の渡邉先生の弟子です。


暮れの読書(『私の愛するロシア プーチン政権から忘れ去られた人びと』 - K.Murano

2025/12/23 (Tue) 22:43:54

 覚書: 『私の愛するロシア プーチン政権から忘れ去られた人びと』(エレーナ・コスチュチェンコ著、高柳聡子訳、(株)エトセトラブックス、2025年11月20日初版発行、485+8頁)

■表題について: 

 ロシア語原題:<Моя любимая страна>。この三語のみ。直訳すると「私の最愛の国」。любимаяの語は(手元のオジェゴフ辞典によれば)「最愛の」。たんなる「好き」ではなく「大好き」というわけだ。また、原題には「ロシア」も「プーチン政権から」云々も、ない。これは、訳者と編集者が日本の読者のために決めた表題だろう。「決まっている」と思った。

 ちなみに英語版は<I LOVE RUSSIA: Reporting from a Lost Country>だが、これは、日本語版の「プーチン政権から」云々という具体的な表記とは異なる。

■表紙の顔写真について:

 最初に見た時はちょっと驚いた。が、祖国の悪しき権力に対して「私は亡命してはいるが、逃げも隠れもしない」という意思表示か、と、あとで思った。

■目次について:

━━全14章、訳者あとがき、原註・訳註。

 本書には2004年のベスラン学校占拠事件から2022年のロシア軍のウクライナ全面侵攻までをカバーする12本のルポルタージュが各章1本の割合で収録された。そうしたルポがないのは「第5章 無力」と「第14章 『ノーヴァヤ・ガゼータ』と私(私たちはセクトだった)」の2章のみ。各章の見出し語はどれも比喩的、暗示的、婉曲的に簡潔に提示されている。

 店頭でまず目次を覗いてからその本を買うかどうかを判断する人にとっては、目次の各章でのストレートな表現も、わかりやすさ、という点では、便利である。以下、その線で小生流に付してみた(括弧内の月・年はルポの発表の時期を示す)。

●第1章 プーチン大統領就任式リハーサル(May 2008)
●第2章 病院廃墟に屯する子供群像(May 2011)
●第3章 ロシア式新幹線で忘れられた沿線で (June 2010)
●第4章 鑑識官研修生として (May 2009)
●第5章 わが住居
●第6章 街娼 (Oct.2010)
●第7章 同性愛者たち (Feb.2019)
●第8章 ウスチ・アヴァムのガナサン人 (Mar.2021) ●第9章 ロシア兵士の死体安置所 (June 2014)
●第10章 ベスラン学校占拠事件 (Sept.2004)
●第11章 ノリリスクにて (July 2020)
●第12章 知的障がい者収容施設、精神神経症療養施設 (Apr.2021)
●第13章 ウクライナの戦場で (Mar.2022)
●第14章 「ノーヴァヤ・ガゼータ(新しい新聞)」が潰されるまで(2022.3.28一時的発行活動中止、2022.9.5営業ライセンス剥奪)

■内容の特徴について:

 まず巻末の「訳者あとがき」をご覧ください。私は本文を通読したあとで初めて「訳者あとがき」を読んでみて、「これは最初に読んでおいた方がよかった」と痛感した。

 本文でまず気付いたのは「登場人物」の多さということだった。サーシャだ、ターニャだという(「名」の)愛称と「名+父称」と「名+父称+姓」とを合わせて500名は降らない。その上、「警備員三人」等の「無名」の人々を加えたら全体で何人になることか。
 
 だが、不思議なことに読んでいてちっともそうした「人口の多さ」が障害にならず、気にならない。このことは著者の筆の運びの素晴らしさゆえ、としか言いようがないが、と同時に、多くの「登場人物」が(眼前にそんな著者がいないかのように)勝手にふるまい喋り合っている、という印象をあちこちで受ける。その際に著者はどこにいるか。同じ空間にいるわけだが、しかしどこか「消えている」感じなのだ。まるで忍者じゃないか、と私は思った。

 このへんの消息について(というか)「訳者あとがき」にこんな一節があった。

 「本書を読めばわかるように、コスチュチェンコは、記事にするために、ただ誰かに話してもらいに行くのではない。記事を書くことが目的で取材に行くのではない(と私には思える)。その人が存在していること、その人には声があること、他の誰のものでもないその人自身の声があることを伝えるために会いに行く。」

 あと、著者(1987年生)の立場と思われる一節があったので、引用しておく(113頁。「第5章 無力」から)。

 「草食系ゼロ世代の私たちは、なぜだか、良い生活のことを悪く書く都市の狂人だった。クレムリンが独立系出版社を次々に閉鎖しだしたとき、私たちは、自分の身を救おうともせずに、何もない野っぱらで全国紙を作ろうとしている新興宗教のセクトのような目で見られた。だけど、もしも刑務所に入ったり、難民になったり、墓に入ることになるのなら、救われることではなく、親しい人たちと一緒にいることを考えるものだ。」

 本書は、こうした「草食系ゼロ世代」の一ジャーナリストが現代ロシアの「悪い生活」のことを「良く」書いた傑作である(まさに「渾身の」)、と思った。 本書の帯でノーベル賞作家アレクシエーヴィチが推奨しているように、ロシア人を知りたければこの書を読みなさい、と言える。

Re: 暮れの読書(『私の愛するロシア プーチン政権から忘れ去られた人びと』 - 天道公平

2025/12/24 (Wed) 21:14:23

12/4付けの『民族の平和的共存は可能か』(ヤン・ボードアン・ド・クルトネ)の紹介も、ただ〈ゲンロン〉のサイトに案内するだけでなく、この〈覚書〉のように書いて欲しかった。

コスチュチェンコの著作よりも、ボードアンの著作の方がはるかに射程が広いのである。100年も前にボードアンの著作が書かれていたという事実に私は驚愕する。人は歴史から何を学んでいるのだろうか?

今年も暮れゆくですか。 - 粕谷隆夫

2025/12/20 (Sat) 08:09:35

 苗字が同じだとやはり切り抜いて書斎の箱にポトリ。

 しかし時の流れに呆然でなく、唖然かな。

 

Re: 青燈30号 - 粕谷隆夫

2025/12/22 (Mon) 07:44:27

 今日は冬至。やはり夏至とは感覚が違います。

 長州の福島さん(もと札大図書館司書)から青燈30号が届きました。毎年のことですが、ずいぶん永く続いています。

 

三日月書店へどうぞ! - K.Murano

2025/12/16 (Tue) 23:07:48

 12月8日付の天道公平氏の、三日月書店から「尻尾を巻いて逃げ帰って来」た、という話は面白かったです。

 私は、今住んでいる所の関係であの店のわきの道を毎日通行している一人で、いつも緊張して通り過ぎています(笑)。

 本とか、本屋さんにまつわる話は、いいですね。なんだか、(私には)ほんわかします。

 三日月書店は、遠くに住んでいる方々にとっても、読書好きな方はとくに、足を運ばれての一見(のみならず)の価値がある、と思います。

Re: 三日月書店へどうぞ! - K.Murano

2025/12/20 (Sat) 23:27:25

 あらためて、上記の天道氏の書き込みを読んでみた。

 「おそらく、小・中学生の頃の私の家の近所に〈三日月書店〉があったならば、私は通い詰めていただろう。お小遣いやお年玉は全額この店に投資していただろう。」

 これは、本屋冥利に尽きる、最高の賛辞だろう、と思った。

 週一か、女性店員が働いているようなので、今度、天道氏のこの一文をコピーして、彼女に渡しておきます。(店長よりも彼女の方が気楽に渡せそうなので)

Re: 補足 - K.Murano

2025/12/20 (Sat) 23:30:20

 上記「この一文をコピー」と書きましたが、「この一文」とは、12月8日付の天道氏の文章すべてのことです。念のため。

Re: 三日月書店へどうぞ! - 天道公平

2025/12/22 (Mon) 02:02:40

私が〈三日月書店〉に行った時も、レジにおられたのは女性店員の方でしたが、あの方が私の投稿のコピーを読む機会を村野さんがセッティングして下さる労を取っていただけるのであれば、是非彼女の感想を聞いてみたいものです。続報をお待ちしております。

私は之潮の芳賀普子さんにお会いしたことはありませんが、その声と筆跡から受ける印象を元に漠然と芳賀普子像を勝手に想像していたのですが、〈三日月書店〉の女性店員さんのレジでの応対の仕方を見ている時に、芳賀さんを若返らせるとこの店員さんのような方なんだろうなと思いました。容貌はともかく醸し出す雰囲気は似ているに違いないと思います。本好きであることが立ち居振舞いから伝わって来るような方でした。

新刊『カビリア』(M.パレイ著、高柳聡子訳、白水社)のご案内 - K.Murano

2025/12/16 (Tue) 22:33:08

 先月、亡命ロシア女性記者のノンフィクションの訳著を出したばかりの高柳聡子氏が今月、今度は亡命ロシア女性作家の小説(三部作)の翻訳を上梓しました。氏の近年の活躍には目を瞠る思いです。以下、ご参考までに、氏の著作&翻訳書を列記しておきます(単行本に限って)。

     ━━━━━━━━━━━━

高柳聡子氏の著作&翻訳書(2025→2018年、単行本)

■『カビリア(ペテルブルグ三部作)』、マリーナ・パレイ著、高柳聡子訳、330頁、東京、白水社、2025年12月10日発行、3100円+税。

■ 『私の愛するロシア プーチン政権から忘れ去られた人びと』、エレーナ・コスチュチェンコ著、高柳聡子訳、(株)エトセトラブックス、2025年11月刊。

■高柳聡子著『ロシア 女たちの反体制運動』、集英社新書、2025年4月刊。

■高柳聡子著『埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち』、書肆侃侃房、2024年2月刊

■『女の子たちと公的機関 ロシアのフェミニストが目覚めるとき』、ダリア・セレンコ著、高柳聡子訳、(株)エトセトラブックス、2023年2月刊。

■『集中治療室の手紙』、イリヤー・チラーキ著、高柳聡子訳、群像社、2019年9月刊。

■高柳聡子著『ロシアの女性誌 時代を映す女たち』、ユーラシア文庫、群像社、2018年3月刊。

     ━━━━━━━━━━━━

(以下、単行本ではなくネット上の著作ですが)

■高柳聡子とアレクサンドラ・プリマックの往復書簡集(2024年5月~2025年4月)『「あなたへ」と「あなたから」のあわいで』、白水社HP「ふらんす」誌で連載。→ https://webfrance.hakusuisha.co.jp/categories/1092

 両氏はオンライン出版『ROAR』(Russian Oppositional Arts Review)の日本語版の訳者。 
<ROAR>のHP → https://www.roar-review.com

8050問題? - 粕谷隆夫

2025/12/13 (Sat) 08:01:18

 『元気な時から現実を見る覚悟が必要だ』・・・か。しかし、まるっきり意識していませんでした。ひきこもりの人が、全国に146万人もいるとは・・・。

 親が80代なら、お子さんは50代ですか。どうも人生は厳しいです。『親亡きあとの子のマネーぷらん』。お金のめどがつけば、親も余裕を持って子に接することができるか。

 今年も師走。残日は少し・・・か。あれ、年賀状を書く気力が・・・?

新刊『わたしの百人の祖父母たち 北方領土・元島民の肖像』のご案内 - K.Murano

2025/12/08 (Mon) 23:24:12

 今年の9月10日、本欄で以下の写真展の紹介をしました。

「2025年9月4日(木)~9月15日(月) 山田淳子 写真展「わたしの百人の祖父母たちー北方領土・元島民の肖像―」(作品点数110枚〔予定〕)」

 私は最終日の9/15に見に行ったのですが、その時に会場で見ていたアルバムのことを紹介し忘れていました。以下の本です(発売開始日は9/5)(道新のサイトから)。

   ━━━━━━━━━━━━━━━━

『わたしの百人の祖父母たち 北方領土・元島民の肖像』

税込 ¥2,750
山田淳子 著(写真・文)
判型・頁数 A5判 192頁
ISBN 978-4-86721-169-4
発売日 2025年9月6日
版元 北海道新聞社

◆朝日新聞「折々のことば」(2025年10月21日)ほか「北海道新聞」「北日本新聞」「毎日」「東京」「赤旗」「共同」「時事」など各メディアで続々紹介!

◆北方領土元島民3世の著者による写真ルポルタージュ。100人の元島民を訪ね歩き、島の学校に通い、昆布を干し、旧ソ連兵の侵攻に翻弄された幼少期の記憶をポートレートとともに焼き付けた。戦後80年を越えて引き継ぐ「私たちの戦争」。(解説=小泉悠)

    ━━━━━━━━━━━━━━━━

 山田氏と同じく写真家の安田菜津紀氏による、この本についての書評「土地から引き剥がす不条理」を、以下のサイト(道新)で読むことができます。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1228949/



ロシア事情 - 粕谷隆夫

2025/12/08 (Mon) 07:38:36

 久しぶりに中村逸郎氏の文章を目にしました。

 若き日、「ソビエト事情」の講義は必修でしたね。

新年の桑野塾のご案内 - K.Murano

2025/12/04 (Thu) 20:50:58

「桑野塾」世話人の樫本真奈美氏から以下の連絡がありました。

     ━━━━━━━━━━

皆様

次回の1月の桑野塾は、報告者の講演形式ではなく、円卓会議形式で行います。

参加者のひとりひとりが2025年に読んだ本、観劇した芝居など、印象に残っているものやお勧めしたいものを持ち合い、それぞれに話をする会になります。

今後、桑野塾でこのような報告をしたい、こんな面白い人がいるから桑野塾に呼びたい…etc.

こうしたアイディアも大歓迎です。

ぜひご参加ください!

     ━━━━━━━━━━

日時:2026年1月10日(土)15:00-18:00

場所:早稲田大学戸山キャンパス31号館102教室(スロープを上りきってすぐ左手の教室です)

参加費無料、予約不要 
新年会はワリカン&事前予約(1月8日まで) 
新年会お申込: masakatsuishii@gmail.com(石井将勝)

      ━━━━━━━━━━

Re: 新刊「民族の平和的共存は可能か」のご案内 - K.Murano

2025/12/04 (Thu) 21:04:58

今夏の「桑野塾」(於早大)での桑野先生の発表が本になりました。

       ━━━━━━━━━

『民族の平和的共存は可能か』

ヤン・ボードアン・ド・クルトネ 著、桑野隆 編訳

紙版:4,180円(税込)
電子版:2,500円(税込)
四六判/256頁
ISBN:978-4-907188-65-8
発売日:2025年11月25日
版元:ゲンロン

      ━━━━━━━━━

「目次」など詳しくは下記のサイトをご覧ください。

https://webgenron.com/articles/courtenay

Re:ノーベル賞受賞者16人の公開書簡 - K.Murano

2025/12/04 (Thu) 23:02:32

 https://news.yahoo.co.jp/articles/e08eeb8413131b7677cc7bfa962290b6912b9cce

 私は今、上記のサイトで知ったばかりですが、ノーベル賞受賞者16人が今月1日付で公開書簡を出し、米ウ、米ロで協議中の「和平案」の中に、「受刑中の****」の「特赦」か「交換」を為すべしとする条項を加えるようにと、訴えています。

 その16名の中には、ベラルーシの作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(2015年文学賞受賞)、「ノーヴァヤ・ガゼータ(新しい新聞)」元編集長のドミトリー・ムラトフ(2021年平和賞受賞)のほか、(他のサイトによれば)2022年平和賞受賞の二人、ウクライナの「市民の自由センター」代表アレクサンドル・マトヴィーチクと、「国際メモリアル」代表ヤン・ラチンスキーも加わっています。

Re: 正誤表 - K.Murano

2025/12/05 (Fri) 11:50:21

 上記:

(誤)アレクサンドル・マトヴィーチク
(正)オレクサンドラ・マトイチュク

 なお、2022年ノーベル平和賞受賞者は個人ではなく、上記の2団体の方です。「国際メモリアル」と書きましたが、正しくは(ロシアの)「メモリアル」。近年、官憲により閉鎖されました(「外国エージェント法」)。

 2024年には「日本原水爆被害者団体協議会」(被団協)が同平和賞を受賞しました。

タッチパネル 川上 宏

2025/12/04 (Thu) 09:33:46

昨日、マクドナルド店で朝食を取っていたら、団塊の世代とおぼしきじじいが、店員に大声を張り上げて罵倒していた。
どうやらセルフオーダーのやり方が分からないらしかった。
あげくの果て、こんな店もう来ないと捨て台詞を吐いて帰ってしまった。
こんな年寄りにはなりたくないです(笑)。

気が付いたらお亡くなり? - 粕谷隆夫

2025/12/02 (Tue) 10:15:13

 しかしお亡くなりになっていたとは・・・。

 またまたユニークなひとがお亡くなりになりましたね。

 『文人悪食』『悪党芭蕉』ですか。

Re: 「下り坂の楽しみ」ですか - 粕谷隆夫

2025/12/04 (Thu) 07:44:42

 下り坂の妙味、坂を下りた赤ちょうちん。「そこが分かれ目」ときたもんだ。わがアラシヤマ先生は自転車で山道を下り、人生下り坂の法則を発見。

 こちらも70歳代。不思議な感覚です。人生は一度っきりをジワジワ痛感してくる。でも、世の無常を知る。確かに、これ、なかなか難しいですね。

Re: やはり人気者? - 粕谷隆夫

2025/12/05 (Fri) 07:41:25

 どうもまわりがほっぽっておかない様子です。しかし39歳で希望退職に応じていたとは・・・。

 83歳で肺炎で逝去。90歳までブラブラ下り坂を楽しむとずっと思っていましたが。マグロナルドで罵声をはっするお年寄りに、「もっとゆったりとね」と肩をたたく御仁でしたね。マグロ=鮪、いや、あれ、マグドナルドだったけ。こちらも馬齢を重ねているのみ。

DNA二重らせん構造 - 粕谷隆夫

2025/11/29 (Sat) 08:11:48

 わが忍岡高校に入学した高校一年生の夏休み、生物学の先生はふたり。そのうちの一人の先生の宿題がレポート提出。読む本は『DNA』に関すること。「おい、DNAってタンパク質だろう」・・・という言葉がなつかしくも思い出に残っています。すなわち何も知らない。タンパク質も説明できません。

 生物学の先生は「必ず読みたまえ!」ときたもんだ。地球上の生物は、それもあらゆる生物が、DNAを遺伝子として生命活動をしている。・・・「俺の頭が悪いのは親父かお袋の遺伝子、すなわちDNAの問題か?」。

 あの高校時代の3年間は問題です。ドストエフスキーに出会わなかったら、わが道は違っただろう。

彫刻家 - 粕谷隆夫

2025/11/25 (Tue) 07:00:39

 砂澤凉子さんから北海道立旭川美術館の展示のお知らせが届きました。「ビッキさんか」。亡くなられてもうどのくらいたったのか。音威子府は道北エリアを旅すると必ず二股に分かれるところにあります。ここにくると、必ずビッキさんの彫刻展示館に寄ります。『風雪という名の鑿』か。

 50年以上も前。彼は狸小路で小さなスナックを開いていました。「鑿は呑みに続いている」と笑う。仏文の澁澤龍彦は彼の親友でした。

 札幌テレビでドキュメントをやっていた時、道北の大自然のなかを、奥様の凉子さんと二人で闊歩している姿は北海道の絵だと感じましたね。

Re: 道北冬景色 - 粕谷隆夫

2025/11/26 (Wed) 11:04:51

 苫前に350kg、1メートル90センチの熊(ひぐま)が出現したニュースが流れていました。雪に包まれる真冬は安全ですが。

 道北の冬景色は何とも言えない感慨にひたりますね。

 昔の写真がでてきました。いろいろな思い出が雪片となって目の前に現れます。

祝・受賞:皓星社&エトセトラブックス - K.Murano

2025/11/24 (Mon) 01:12:42

 最近の新聞記事で知りましたが、「水源地」寄稿者の一人である樫本真奈美氏の訳著の版元の皓星社が以下の受賞をしました。おめでとうございます。

 念のため、樫本氏のその訳著を挙げておきます。

1)『 2 時 間 で 逢 え る 日 本 ウ ラ ジ オ ス ト ク ( 日 本 語 版 )』、 監 修 : ゾ ー ヤ ・ モ ル グ ン 、 訳 : 樫 本 真 奈 美 、 小 川 久 美 子 、 清 水 守 男 、 晧 星 社 ( 販 売 元 )、 2020年 6 月 刊 。

2)『舟 北方領土で起きた日本人とロシア人の物語』マイケル・ヤング著、樫本真奈美訳、晧星社、2024年6月30日初版第1刷発行。

 「中小出版社の優れた出版活動を顕彰する」というその「賞」の今回の内容は以下の通りです。(作品・著作者を表彰する賞は多いわけですが出版社への「賞」というのは珍しいです)

    ━━━━━━━━━━━━━━━

https://www.azusakai.or.jp/jyusho_2026.html

第41回梓会出版文化賞 受賞者一覧(敬称略)
(以下、賞名、受賞者、副賞の順)

●第41回梓会出版文化賞/(株)エトセトラブックス(東京都)/賞金80万円

●同 特別賞/(株)太田出版(東京都)/賞金40万円

●第22回出版梓会新聞社学芸文化賞/(株)クオン(東京都)/賞金50万円

●同 特別賞/(株)皓星社(東京都)/賞金40万円

【選考委員・新聞・通信社】

●「梓会出版文化賞」選考委員(50音順・敬称略):
 五十嵐太郎、内澤旬子、小野正嗣、加藤陽子、藤原辰史。

●「出版梓会新聞社学芸文化賞」選考新聞社・通信社(50音順):
 新聞社6社:朝日新聞、産経新聞、東京新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞 / 通信社2社:共同通信、時事通信。 

     ━━━━━━━━━━━━━━━

 ちなみに、上記「第41回梓会出版文化賞」受賞者の(株)エトセトラブックスの以下の新刊が今、店頭で発売中です。

 『私の愛するロシア プーチン政権から忘れ去られた人びと』、エレーナ・コスチュチェンコ著、高栁聡子訳、(株)エトセトラブックス、2025年11月20日初版発行。

 私は今、半分ほどまで読み進めていますが、この著作にアネクドートが一つ、ありました(170頁)。以下、引用しておきます。

    ━━━━━━━━━━━━━━━

 イギリス人、フランス人、ロシア人が宇宙人に誘拐された。別々の部屋に閉じ込められ、各人に鉄球がふたつずつ与えられた。1時間後に戻るから、我々を驚かせてみろと言われる。驚かせられなければ、実験用に切り刻むと。

 1時間後、イギリス人のところに行く。彼は球と球をぶつけている、ビリヤードだという。宇宙人はそれを見て、何も驚くことではないと言う。イギリス人はバラバラにされた。

 フランス人のところへ行く。彼は球でジャグリングをしている。何も驚くことではない。フランス人はバラバラにされた。

 ロシア人のところへ行く。彼は寝ている。宇宙人は彼を起こし、球はどこだと訊く。ロシア人はこう答える━━ひとつは割った、もうひとつは失くしたと。

    ━━━━━━━━━━━━━━━

Re: 祝・受賞:皓星社&エトセトラブックス - 樫本真奈美

2025/11/24 (Mon) 10:31:14

アネクドート、笑いました。
国民性をよく表しています。同じく、国民性を表すアネクドートをひとつ。

ーーーーー
フランス人、アメリカ人、ロシア人が無人島にやって来て、そこに神が現れて言った。
「2つだけ願いを言いなさい、叶えてあげよう」

フランス人が言った:「女をくれ、それと帰国だ」
アメリカ人が言った:「金が欲しい、それと帰国だ」
ロシア人が言った:「ウォッカをひと箱、それと飲み仲間だ。そうだ、あの2人を呼び戻してくれ」


Re: 祝・受賞:皓星社&エトセトラブックス - K.Murano

2025/11/25 (Tue) 20:05:02

 アネクドートに詳しい美水氏へ、樫本さんのあと何か続けてくださいと依頼したら、以下のアネクドート2編をメールで知らされました。
 ご本人の了解を得て、本ブログに掲載する次第です。ちょっとシリアスな感じの内容ですが・・・。

     ━━━━━━━━━━━━━━

 お二方とも人種に関するアネクドートなので、僕もそのあたりのお話を選んで以下2話;

1.

「私はアジア人であることを誇りに思います」とアジア人は言いました。

「私は黒人であることを誇りに思います」とアフリカ人は語りました。

「私は白人であることを誇りに思います」と、その人種差別主義者は語りました。

2.

 懺悔の際、そのアイルランド人は言いました。
「神父様、お許しください。私は罪を犯しました! 先週、イギリス人二人に会って、彼らを殺してしまいました...」
 神父様はお答えになりません。

 そのアイルランド人は懺悔の言葉を続けます。
「...それから奴らの中尉の後を追い銃撃しました」
 またもや帰ってくるのは沈黙だけです。

「神父様、なぜお黙りなのですか?」
「君が自慢話を終えて、自分の罪について懺悔するのを待っているのだよ。

     ━━━━━━━━━━━━━━

Re: ユル・ブリンナーとアネクドート - K.Murano

2025/11/25 (Tue) 20:19:12

 上記、書き落としましたが、樫本氏のもう一つの訳著『ロシアからブロードウェイへ オスカー俳優ユル・ブリンナー家の旅路』(群像社、2023年刊)の主役ユル・ブリンナーはディートリヒ、ヘプバーン、バーグマンなど大女優たちと親しく、自ら得意の写真撮影をしていたわけですが、ひょっとしたら、ロシア風のアネクドートを会食の際などで披露して、彼女らを笑わしていたのではないか、と、ふっと思いました。

 

Re: 梓会出版文化賞 - 天道公平

2025/12/15 (Mon) 01:51:29

来年度の梓会出版文化賞あるいは同・特別賞の受賞者のどちらかは、〈松籟社〉になるだろうと私は予測する。

2015年に〈群像社〉が同・特別賞を受賞したのは、同年のアレクシェーヴィッチのノーベル文学賞受賞が大きな要因となっているだろう。

〈松籟社〉が今年受賞することがなかったのは、ただ単に『戦争は女の顔をしていない』と『北は山、南は湖、西は道、東は川』の知名度の差が原因であろう。2006年の時点でクラスナホルカイ氏の邦訳を出版していた〈松籟社〉の先見の明は来年こそ正当に評価されることになるだろう。


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